校長室から)20201017 保護者の集い:5年生

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2020年10月17日

校長室から)20201017 保護者の集い:5年生

20201017 保護者会5年生 保護者の皆様へのお話

1 ご来校のお礼

2 素晴らしい5年生たちの事
  昭和NEXT1期生としての自負と、見事なリーダーシップの発揮  

3 本日の保護者の集いはいろいろな目的がございますが、一番大きな目的は来年度6年次の科目選択についてご理解いただくことです

日々の授業は、高校時代に身に着けるべきレベルの基礎学力の徹底的な定着、学問の面白さを生徒たちに伝えるもの、さらに自ら学ぶ力、自分の人生を自分で決めていくことができる力を獲得するためのものです。が、それに加えて、当然ですが大学受験も突破できるレベルで展開し大学合格入学後に、自分が目指した学びを十分深められることも、もう一方の目標です。

先日4年生の英語の授業見学に参りました。題材は自動運転自動車の開発と課題について。授業の前半のパラグラフリーディングに続けて、後半では、このカテゴリーの内容がどのくらいの大学入試で取り上げられ、どのような視点で出題されているのかという情報提供、その例として法政大学入試問題を取り上げるものでした。

 

5年生10月下旬、この時期は世の中では高校3年生0学期(昭和では6年生0学期)として、大学受験に向けた具体的な準備スタートの時期です。

もちろん、5年生以前から大学受験を意識した学習を積み重ねてきているお嬢さんもいらっしゃると思いますが・・

 

本日は具体的に6年次科目選択、これからの進路指導についてそれぞれ担当部長からご説明します。

 

私からのお願いは

「興味関心だけで科目選択しないこと」

これまでお嬢様が学校生活の中で興味関心意欲を育てることができるよう教育活動を展開して参りました。これからの時期は、その興味関心に関する、さらに深い学びを実現するために大学受験を突破する時期となります。

 

自分は受験生と覚悟を決めて

受験・進学を希望する大学の受験科目をしっかり想定して科目選択をする必要があります。

これは、総合型選抜を希望する場合も大学入学後のことを考えれば高校時代に学ぶべきことは全く同じことになります。

 

例えば、国立医学部を希望するとしたら、旧センター試験では合格最低点はすべての科目平均で95%以上の得点を挙げる必要がありました。数学や国語では確実に満点をとれるとは限らない。理科、社会、では確実に満点を取る。それができる科目を受験科目とする。医学部志望ですから理科は当然ですが、では社会科は何を受験科目にするのか?日本史、世界史は時間さえかければ満点がとれる。でも時間をかけずに確実に得点する・・・としたらどうするのか。

 

もちろん、教科科目への興味関心は非常に大切です。が、6年生の科目選択については、まずは進学を希望する大学受験への備えを意識して科目選択をしていただけるよう、お嬢様と一緒にご検討をお願いいたします。

 

大学入試制度が今年度から変わり、それぞれの大学が様々な入試を設定しています。総合選抜型、学校推薦型(指定校・公募)、国公立・私大一般入試、昭和女子大学(学内推薦、一般入試)様々な形、様々な条件が示されています。お嬢様たちはその2年目。各大学は今年の状況を見て入試制度を進化させてくることが予想されます。刻々と変わる状況

まさに、大学受験は情報戦です。

 

特に、お子様の大学受験が初めてで、ご心配のご家庭もあると思います。

ご不明、ご不安については、どうぞクラス主任、進路指導部にご相談ください。

 

最後に、

大学入試は、それがゴールでなく専門の学びへのスタートです。授業で得た学びをもとに、家庭学習で、いかに大学受験を突破する実力をつけるか、大学入学後も通用する力をつけるかが非常に重要です。

17才・18才のこの時期、「こんなに勉強した2年間はない」という「やりきったと思える時間」にしてもほしいと思います。わかいからこそ、受験勉強のなかからもたくさんのことを吸収できる時間となるはずです。私自身、問題集の中にあったBertrand Russellの言葉に興味をもって(受験勉強のために)彼の文章を読んでみたのも高校2年生でした。
Science is what you know, philosophy is what you don’t know.
この言葉は、科学を学ぼうとしていた私にとってインパクトの強いものであり、「科学と哲学はこういうことなのか?!反対ではないの?」と思った、その時のことが今でも残っています。

 

中学校受験を乗り切った、昭和NEXTの1期生のお嬢さんたちです。

その一段階上の大学受験にもひるまずに取り組んでくれると期待しています。

このあと長時間になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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