校長のご挨拶

校長のご挨拶

女性活躍の時代 切磋琢磨して成長を

 みなさんが成人し活躍する時代に、社会はどう進化しているのでしょう。 国境を超えた人や物、知の流れが速まり、多様な国の人々との協働が当たり前になり、AI(人工知能)、デジタルトランスフォーメーションが進む時代が既にやってきています。国連が「持続可能な開発目標」(SDGs)に掲げる環境や貧困など、これからの世代が解決しなければならない問題もあふれています。

そんな時代に主役として生きていくのは、どんな力を身につけた女性でしょうか。種々の情報を集め、冷静に整理・分析・理解し、考え、判断し、行動できる力を持った自立した女性。課題を見つけて、周りの人々と協力して解決していく力を持った人だと言えます。

学父人見圓吉先生が日本女子高等学院開講の日に示された建学の理念は、まさに女性が「世の光」として、自らの能力を存分に発揮して活躍する、そんな願いが込められています。

知的好奇心を持ち、様々なことに意欲的に率先して取り組み、「一生学び続ける人になるための土台」を作りあげる。自立した女性へ成長するために、昭和中学校高等学校での学校生活の中で、身に付けるべき一番重要なことです。

昭和のカリキュラム“SHOWA NEXT”は、新しい社会を見据えて特色ある3コースを設置しています。どのコースも特色を持ちながら基礎的な学力はもとより思考力、判断力、表現力、実践力、国際性を身につけるように構成しています。それらは情報通信技術(ICT)やアクティブラーニングを活用しながら「主体的で対話的な、深い学び」につなげています。

昭和ボストンでのザ・ボストン・ミッション、国内学園施設での宿泊研修など学びの場は国内外に拡がり、幅広い文化背景を持つ多様な年代の人々との豊かなコミュニケーションを通して、他者を尊重し、自立して一生学び続ける女性への成長を促します。

さらに、昭和女子大学の上海交通大学、ソウル女子大学校、ペンシルベニア州立テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)とのダブルディグリー・プログラム、高校時代から大学で学ぶ五修生制度も用意されています。

今こそ、女性活躍の時代。あなたの持つ能力をさらに伸ばし、あなたとは違う能力・考え方を持つ友人たちをリスペクトしながら切磋琢磨して成長しましょう。挑戦し、誰もが驚く聡明で素敵な女性になって欲しいと思います。そう、あなたならきっとできますよ。

昭和女子大学附属昭和中学校・昭和高等学校 校長
真下峯子