【昭和医科大学】「医療シミュレーション体験」からチーム医療を学ぶ
他流試合
7月10日(金)、特別協定を結んでいる昭和医科大学の横浜キャンパスにおいて、中高部4・5・6年生の希望者が「医療シミュレーション体験」に参加しました。2027年4月に設置予定の学科・専攻を含めた体験ということもあり、生徒たちはどのような実習があり、その中でどのような力が求められるのか、学びを深めようと臨みました。
今回は4つの専門領域について、ご担当の先生や学生の皆様の説明を受けながら体験しました。
①理学療法士 診療放射線技師 CT検査で撮影した身体の横断像から3D画像を構築し、さまざまな角度から体内を見て病気の診断に役立てます。生徒たちも画像作成に挑戦しましたが、見たい部分を正確に把握するために、重なっている血管を誤って消さないよう慎重に画像を回転させたり、逆に必要な部分を削ったりしてしまわないように集中して作業に取り組みました。先生方に丁寧に教えていただきながら、納得のいく仕上がりになったようです。
②臨床工学技士 2種類の人工呼吸器を操作しました。1つ目は「集中治療室で人工呼吸器を装着した高齢の患者さんが、低酸素状態に陥った」という設定のもと、モニターで酸素や二酸化炭素量をチェックしながら患者さんである人形の人工呼吸器を操作しました。2つ目は、生徒自身が患者さん役となり、もう一人の生徒がマスクを装着してあげた後、人工呼吸器の空気圧を調整して酸素を送り込みました。患者さん役を体験した生徒は、「次に何を行うのか、声をかけてもらうことが大きな安心感に繋がることを知れた」と、医療機器の安全な操作・管理はもちろん、コミュニケーションも大切であることを実感しました。
③作業療法士 日常に必要となる動作のひとつ・「車の運転」に患者さんが再び臨めるよう、ドライビングシミュレータをとおして支援の方法を学びました。シミュレータでは、運転中に必要となるあらゆる場面での判断力を測定します。患者さんが望む生活の再構築を手助けするためには、手術といった大きな処置以外にも、大切なプロセスがあると知ることができました。
④看護師 理学療法士 聴診器を使って、心臓や肺、腸といった、普段は聴くことのない体内の音を聴き比べたり、お互いに聴き合ったりしました。生徒たちは、音で体の不調が判断できることに感心した一方で、「他の臓器の音が混ざって、聴きたい音が聴きづらい」と、聴診器は単純に当てれば良いのではなく、音を聴きわける集中力が大切だと実感したようです。
今回の体験をとおして、生徒たちは、医療が医師だけではなく、多くの専門職が互いに連携しながら患者さんを支えているのだと、身をもって知ることができました。 また、サポートに入ってくださった昭和医科大学の2名の学生が中高部の卒業生ということもあり、医療系の進路を目指す後輩たちへ応援の言葉をかけてくださいました。 今回お世話になりました先生方や先輩方のご助言も含め、生徒たちは人の健康や命に携わる責任の重みを実感しつつ、自身も将来は医療に携わる一員として、勉強に励むことはもちろん、他者とのコミュニケーションや関わり合いを大切にしていこうと改めて思いを強くする時間となりました。
今回は4つの専門領域について、ご担当の先生や学生の皆様の説明を受けながら体験しました。
①理学療法士 診療放射線技師 CT検査で撮影した身体の横断像から3D画像を構築し、さまざまな角度から体内を見て病気の診断に役立てます。生徒たちも画像作成に挑戦しましたが、見たい部分を正確に把握するために、重なっている血管を誤って消さないよう慎重に画像を回転させたり、逆に必要な部分を削ったりしてしまわないように集中して作業に取り組みました。先生方に丁寧に教えていただきながら、納得のいく仕上がりになったようです。
②臨床工学技士 2種類の人工呼吸器を操作しました。1つ目は「集中治療室で人工呼吸器を装着した高齢の患者さんが、低酸素状態に陥った」という設定のもと、モニターで酸素や二酸化炭素量をチェックしながら患者さんである人形の人工呼吸器を操作しました。2つ目は、生徒自身が患者さん役となり、もう一人の生徒がマスクを装着してあげた後、人工呼吸器の空気圧を調整して酸素を送り込みました。患者さん役を体験した生徒は、「次に何を行うのか、声をかけてもらうことが大きな安心感に繋がることを知れた」と、医療機器の安全な操作・管理はもちろん、コミュニケーションも大切であることを実感しました。
③作業療法士 日常に必要となる動作のひとつ・「車の運転」に患者さんが再び臨めるよう、ドライビングシミュレータをとおして支援の方法を学びました。シミュレータでは、運転中に必要となるあらゆる場面での判断力を測定します。患者さんが望む生活の再構築を手助けするためには、手術といった大きな処置以外にも、大切なプロセスがあると知ることができました。
④看護師 理学療法士 聴診器を使って、心臓や肺、腸といった、普段は聴くことのない体内の音を聴き比べたり、お互いに聴き合ったりしました。生徒たちは、音で体の不調が判断できることに感心した一方で、「他の臓器の音が混ざって、聴きたい音が聴きづらい」と、聴診器は単純に当てれば良いのではなく、音を聴きわける集中力が大切だと実感したようです。
今回の体験をとおして、生徒たちは、医療が医師だけではなく、多くの専門職が互いに連携しながら患者さんを支えているのだと、身をもって知ることができました。 また、サポートに入ってくださった昭和医科大学の2名の学生が中高部の卒業生ということもあり、医療系の進路を目指す後輩たちへ応援の言葉をかけてくださいました。 今回お世話になりました先生方や先輩方のご助言も含め、生徒たちは人の健康や命に携わる責任の重みを実感しつつ、自身も将来は医療に携わる一員として、勉強に励むことはもちろん、他者とのコミュニケーションや関わり合いを大切にしていこうと改めて思いを強くする時間となりました。



