昭和女子大学 科目等履修生としての学び
お知らせ
中高部では、昭和女子大学の科目等履修制度を高校生が活用しています。
※科目等履修制度とは、昭和女子大学と高大連携を結んでいる高校生が、指定された科目の授業履修を希望する場合に、選考のうえ、科目等履修生として無料で履修できる制度です。
毎回さまざまな目的で生徒たちはこの制度を利用しており、今回ご紹介する歴史文化学科「建築史A」を履修する2人は、「将来的に建築を学びたいと考えていて、大学入学前に基礎を固め、入学後により深い学びを得られるようにしたいと思いました」、「歴史が好きで、建築の分野でも歴史を学ぶ良い機会になると思いました」と、それぞれの思いを話してくれました。
4月17日から第1回目の授業が開始され、毎週金曜日の放課後に大学7号館へ通って30人ほどの学生の皆さんと一緒に学ぶこともすっかり習慣となった2人ではありますが、当初は配付される資料の量に圧倒され、7月末に実施される期末試験への不安が早くも募ったそうです。
授業内容について質問すると、「毎回先生が、作成された資料に沿って丁寧に教えてくださり、決められた期日までにリアクションペーパーを提出しています。日本の古代から近代までを範囲とし、寺社・住宅における代表的な建築物を取り上げ、建物の造りや様式、その変化を学んでいます」と、授業での学びが詰まったパソコンを見ながら熱心に説明してくれました。
「自分たちが知っている建物がどのように造られているか、中学・高校では学習しない、今まで知らなかった専門性に触れられるところが面白いです。金属を使用せずに工夫して木材を組み立て、平安時代から建て替えることなく現存するところに建物の強さはもちろん、日本人の業の緻密さを実感します。そのような多くの寺社が、外国人観光客の皆さんからも関心をもたれる対象となっていることをうれしく思います」
「外観は完全なる洋館なのに、中に入ると和洋折衷に空間が分かれているなど、自分には発想もつかないような著名人の住宅には驚きました。建物の構造以外にも、そこに当時の人々がどのような心を寄せていたのかにも言及するので、各時代の人々の思想も同時に知ることができます。建築に興味があって授業を選択しましたが、専門的な知識があった訳ではないので毎回の授業で多くの発見があります」
今後の授業では建築見学やまち歩きも予定されているそうです。「大学生でも校外学習があることが意外でした。昨年度までの建築見学・まち歩きでは、明治大正から現存する個人宅を訪問したこともあるそうです。東京は高層ビルやマンションが多く、私も自宅がマンションなので、一軒家、しかも明治大正に建築された家など想像がつきません。貴重な機会だと思います」
建築史の学びを通してますます視野が広がっていく2人が、今後、どのような発見を積み重ねていくのか楽しみです。
(中高部高校生対象の昭和女子大学2026年度後期科目等履修生の募集は、8月を予定しています。)
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※科目等履修制度とは、昭和女子大学と高大連携を結んでいる高校生が、指定された科目の授業履修を希望する場合に、選考のうえ、科目等履修生として無料で履修できる制度です。
毎回さまざまな目的で生徒たちはこの制度を利用しており、今回ご紹介する歴史文化学科「建築史A」を履修する2人は、「将来的に建築を学びたいと考えていて、大学入学前に基礎を固め、入学後により深い学びを得られるようにしたいと思いました」、「歴史が好きで、建築の分野でも歴史を学ぶ良い機会になると思いました」と、それぞれの思いを話してくれました。
4月17日から第1回目の授業が開始され、毎週金曜日の放課後に大学7号館へ通って30人ほどの学生の皆さんと一緒に学ぶこともすっかり習慣となった2人ではありますが、当初は配付される資料の量に圧倒され、7月末に実施される期末試験への不安が早くも募ったそうです。
授業内容について質問すると、「毎回先生が、作成された資料に沿って丁寧に教えてくださり、決められた期日までにリアクションペーパーを提出しています。日本の古代から近代までを範囲とし、寺社・住宅における代表的な建築物を取り上げ、建物の造りや様式、その変化を学んでいます」と、授業での学びが詰まったパソコンを見ながら熱心に説明してくれました。
「自分たちが知っている建物がどのように造られているか、中学・高校では学習しない、今まで知らなかった専門性に触れられるところが面白いです。金属を使用せずに工夫して木材を組み立て、平安時代から建て替えることなく現存するところに建物の強さはもちろん、日本人の業の緻密さを実感します。そのような多くの寺社が、外国人観光客の皆さんからも関心をもたれる対象となっていることをうれしく思います」
「外観は完全なる洋館なのに、中に入ると和洋折衷に空間が分かれているなど、自分には発想もつかないような著名人の住宅には驚きました。建物の構造以外にも、そこに当時の人々がどのような心を寄せていたのかにも言及するので、各時代の人々の思想も同時に知ることができます。建築に興味があって授業を選択しましたが、専門的な知識があった訳ではないので毎回の授業で多くの発見があります」
今後の授業では建築見学やまち歩きも予定されているそうです。「大学生でも校外学習があることが意外でした。昨年度までの建築見学・まち歩きでは、明治大正から現存する個人宅を訪問したこともあるそうです。東京は高層ビルやマンションが多く、私も自宅がマンションなので、一軒家、しかも明治大正に建築された家など想像がつきません。貴重な機会だと思います」
建築史の学びを通してますます視野が広がっていく2人が、今後、どのような発見を積み重ねていくのか楽しみです。
(中高部高校生対象の昭和女子大学2026年度後期科目等履修生の募集は、8月を予定しています。)


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