アジアディスカバリー(中学3年 グローバルコース)最終日
イベント
アジアディスカバリー研修も、最終日となりました。午前に鹿島建設の最新テクノロジーを盛り込んだビル「GEAR」で國本様からお話を伺いました。快適さとエコをいかに両立するかということをモットーに、天井のファンや空間設計などサステイナブルな工夫が随所で見られました。建物自体が日々実験の場でもあり、得られた膨大なデータを解析し実践研究として活かしていました。30分間途切れず質疑応答が続き、多国籍の環境で仕事を進めていく上でのアドバイス、管理職におけるジェンダーギャップの問題など、女性リーダーとして活躍される國本さんのお話から多くの刺激をうけ、生徒たちは興味関心を深めることができました。午後は、シンガポール初の世界遺産に認定されたSingapore
Botanic Gardens(シンガポール植物園)を散策。160年の歴史をもつガーデンで色鮮やかな花々、みずみずしい植物は目に癒しとなりました。そしてシンガポールJR東日本商事の太田様のお話を伺い、常に目的があることで語学のモチベーションが上昇していったこと、社会の事象(東日本大震災、COVIDなど)を契機に、キャリアにおいて大きな紆余曲折があったお話を伺い、私たちが研究してきたKFC活動の中の”Contribute to others”という視点から、具体的な取り組みを教えていただきました。この4日間の研修を通し、東南アジアの多様な文化、慣習をダイレクトなコミュニケーションにより感じ取ることができ、グローバルコースの3つの学びの指標であるKnow
Thyself(一生の学びのテーマを考え自分と向き合うこと)、Find a Way(自己目標の達成方法の模索)、Contribute to Others(社会、周囲への貢献)を具体的に深めることができました。またチーム3Gクラスの一員として様々な場面で生徒たちは個の力を発揮し、成長に繋げることができました。








