放送部 「東京大空襲を語り継ぐつどい」に出演
クラブ活動
東京大空襲から80年後の3月10日を前に、3月9日江東区の森下文化センターで「東京大空襲を語り継ぐつどい」が開かれました。
東京大空襲は1945年3月10日の未明、アメリカのB29爆撃機およそ300機が下町を中心に大量の焼夷弾が投下し、10万人が犠牲になりました。「東京大空襲を語り継ぐつどい」では、本校放送部の中学生が、小説家であり児童文学作家である早乙女勝元さんの空襲の体験を綴った紙芝居「三月十日のやくそく」を朗読しました。
つどいでは他にも、空襲で両親と弟を亡くし、10歳で戦争孤児となった元木キサ子さんの体験談や絵本作家である浜田桂子さんの講演会が行われました。
放送部員は、実際に東京大空襲を体験された元木キサ子さんに直接インタビューできる機会を得て、元木さんが戦争孤児となって辛い体験をし、差別や虐待にあった過去のお話を伺うことができました。
生徒からは「これからは、若い世代が戦争の悲惨さや残酷さを語り継いでいかなければいけないと思いました。」「私たちと同じ世代の子どもたちが卒業式のために、疎開先から戻ってきて空襲の被害にあったことを思うと、胸が締め付けられる思いがしました。」などの声が上がりました。
そして、元木キサ子さんの語った最後の言葉が印象に残っています。「戦争は人災です。人間がおこさなければ戦争はないのです。」
戦争が二度とおきないように、またおこさないように、私たちが語り継いでいかなければならないと決意を新たにしました。
80年目の今年は、本日の様子がNHKの6時のニュースに放映され、ハフポストにも記事掲載されました。
ハフポストの記事は☆こちらから☆
東京大空襲は1945年3月10日の未明、アメリカのB29爆撃機およそ300機が下町を中心に大量の焼夷弾が投下し、10万人が犠牲になりました。「東京大空襲を語り継ぐつどい」では、本校放送部の中学生が、小説家であり児童文学作家である早乙女勝元さんの空襲の体験を綴った紙芝居「三月十日のやくそく」を朗読しました。
つどいでは他にも、空襲で両親と弟を亡くし、10歳で戦争孤児となった元木キサ子さんの体験談や絵本作家である浜田桂子さんの講演会が行われました。
放送部員は、実際に東京大空襲を体験された元木キサ子さんに直接インタビューできる機会を得て、元木さんが戦争孤児となって辛い体験をし、差別や虐待にあった過去のお話を伺うことができました。
生徒からは「これからは、若い世代が戦争の悲惨さや残酷さを語り継いでいかなければいけないと思いました。」「私たちと同じ世代の子どもたちが卒業式のために、疎開先から戻ってきて空襲の被害にあったことを思うと、胸が締め付けられる思いがしました。」などの声が上がりました。
そして、元木キサ子さんの語った最後の言葉が印象に残っています。「戦争は人災です。人間がおこさなければ戦争はないのです。」
戦争が二度とおきないように、またおこさないように、私たちが語り継いでいかなければならないと決意を新たにしました。
80年目の今年は、本日の様子がNHKの6時のニュースに放映され、ハフポストにも記事掲載されました。
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