放送部 東京大空襲・戦災資料センターの見学

クラブ活動
今年で東京大空襲から80年が経ちます。
「東京大空襲を語り継ぐつどい」が3月9日(日)に開かれます。そのつどいの中で、東京大空襲・戦災資料センターの初代館長であり、作家の早乙女勝元さんの紙芝居の朗読を放送部が担当します。

その打ち合わせと東京大空襲を深く知ろうと2月9日、放送部は東京大空襲・戦災資料センターに見学に行きました。館内を案内してくださったのは、東京大空襲を語り継ぐつどいの実行委員の工藤芳弘さんです。館内には、東京大空襲の爆弾を搭載したB29の模型やM69小型焼夷弾の実物と模型があり、実際に触れて重さも実感できました。また、戦時中の暮らしが分かる展示品の数々(防空壕・灯火管制の電灯・召集令状・徴兵検査の通達書・配給切符)や東京大空襲で亡くなった赤ちゃんの着物の遺品など。当時の貧しく慎ましい生活の様子や一晩にして、10万人が亡くなり100万人が被災した東京大空襲の悲惨な様子を目の当たりにしました。もう二度とこのような多くの人々の平和な日常や尊い命を奪う戦争が繰り返されないように、固い決意の元に放送部は「東京大空襲を語り継ぐつどい」で朗読を発表します。ぜひお越しください。

「東京大空襲を語り継ぐつどい」
日時:2025年3月9日(日) 開会 13時30分~16時20分
会場:江東区森下文化センター
定員 250名(事前申し込み制 高校生以上はチケット代がかかります)
チラシ(表面)は​こちらから  チラシ(裏面)こちらから

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