放送部 期間限定の昭和女子大「みるカフェ」を取材

クラブ活動
2月8日(土)、昭和女子大学内にオープンしている「みるカフェ」に放送部の生徒が取材してきました。
「みるカフェ」とは、デジタル技術で音声などの言語を「みえる化」し、耳が聞こえる・聞こえないにかかわらずコミュニケーションできるように環境を整えたカフェです。

2025年東京で開催される聴覚障害者のための国際スポーツ大会に向けて、「みるカフェ」がオープンしています。店内では、いろいろな体験ができます。例えば、音声やキーボードで入力すると、透明なディスプレーに文字で表示され、会話や注文などもスムーズにできる装置がありました。また、スポーツの試合で出る音や観客の歓声を振動に変換し、音の方向や強弱、リズムなどを体感できるコーナー。その他にも、「エキマトペ」という装置で、駅にあふれる音を視覚的に表現する装置で、電車の発着音やドアの開閉音、アナウンスなどを文字や手話、アニメーションで表示するシステムなど。

今回の開催は、昭和女子大学「国際手話普及促進プロジェクト」の大学生の活動がきっかけとなり、音声と手話言語、双方を使用するコミュニケーションの重要性と楽しさをより広く知ってもらいたいという思いから、東京都とともに始めたそうです。
取材した放送部のAさんは、「デジタル技術の発達に驚きました。普通のカフェでも取り入れて、障害のあるなしにかかわらず楽しくコミュニケーションできる世の中になってほしい」と話してくれました。
「みるカフェ」は2月6日~2月14日(金)までの期間限定オープンです。皆さんも体験してみてはいかがですか。
詳細はこちらから。

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