ブリティッシュ・スクールと活発に交流 ~昭和祭や伝統文化交流を通じて~

お知らせ
 中高部は、学園内に隣接するブリティッシュ・スクール・イン・東京(BST)と活発に交流を重ねています。
昨年は、本校の中学生がBSTの先生と理科実験をしたり、BSTの高校生と気候変動についてのディスカッションを開催したり、また、昭和祭では、BST生徒会役員の高校生が10人ほど来校し、SDMs(=Speech, Debate and the Model United Nations Society) という有志のグループとプレゼンテーションやゲームを通して相互理解を深めました。
昭和祭では、Operation Greenという中高部の環境グループが自分たちの活動を紹介し、BSTも校内のプラスチックごみの削減に取り組むSustainability Teamが活動の一端を報告してくれました。今後、共通に取り組めることを探し、再度情報交換の機会を持とう、ということになりました。昭和で開催する環境講演会やワークショップにもBSTのチームをご招待しています。また、昭和で現在進めている「使用済みプラスチック文房具回収」を共同で実施しようと計画中です。
 
 年が明けて、1月は「伝統文化交流の月」です。9日にはBSTの生徒・先生方を中高部・茶道部の初釜にお招きし、15日は「新春羽根つき大会」、また月末には書道部で書道の手ほどきと交流を深めます。茶道は30人もの生徒・先生方から応募があったとのことで、日本の伝統文化への関心もBST内で高まっているそうです。昭和の生徒達も、「普段の茶道の練習をお披露目する良い機会になりました」と満足して誇らしげな様子でした。BSTの先生からも「昭和の生徒さんから足の運び方を助言してもらったり、お点前を見て作法などで参考になる点が沢山あった」と言っていただきました。羽根つき大会も、初めて羽根つきをするという生徒がほとんどで、こちらも大いに盛り上がりました。
 
 また、3月には、グローバルコースの中学3年生2人が約3週間、本科・サイエンス・コースの高校生6人が3日間、それぞれBSTで生活する「交換プログラム」も控えています。参加する生徒にとっては、多様な国籍の生徒が集うBSTだからこそ、異なる発想や自立心の旺盛なBST生徒の学び方や価値観にも触れられる、貴重な機会となり、英語習得のモチベーションにもなっています。引き続き、実り多い交流となるよう、連携を深めてまいります。 

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