4年本科講演会(昭和女子大学 伊藤純先生)
探究活動
1月21日、4年生(高校1年生)本科生徒を対象に「ジェンダーとワーク&ライフキャリア」というテーマで、昭和女子大学人間社会学部福祉社会学科教授 伊藤純先生にご講演いただきました。
本日の講演では、まず「キャリアとは」「ワーク・ライフ・キャリアとは」について説明していただきました。そして、「キャリアデザイン力」だけを磨いても実際には生活していけないこと、実際の生活には生活経営力=生活資源マネジメント力が必要であることなどを具体的に、また、ジェンダーの視点を交えながらお話していただきました。
生徒たちは、自分自身のキャリア設計を行っていくために、とても参考になるお話をうかがうことができました。
【参加生徒の感想から】
・生活経営力という言葉を今回初めて聞きましたが、これから長い人生を生きていくためには必要不可欠なものだと思いました。男性と女性で経歴が同じでも収入が違う理由についてよく知りませんでしたが、伊藤先生のお話で、女性はunpaidworkの部分の責任が自然と大きくなっていることで昇格しずらく、収入が伸びないことで将来的には年金でも困るということを知り驚きました。自分でもなりたい職業の収入や、転職などについても調べてみたいと思いました。
・キャリアと聞くと仕事関係ばかりだと思っていましたが、身の回りのことや経験も含まれていることを知りました。選択には責任が伴うけれど、自分が後悔しないように、また新たな挑戦を意識して主体的に選択をしていきたいです。生活経営力を身につけるために人的、非人的資源を適切にマネジメントして、充実したライフキャリアに繋げていきたいと思いました。また予期せぬライフイベントに柔軟に対応できるように、キャリアを積んでいきたいと思いました。これから先の長い人生をより良いものにするために、資産形成などを家族で話し合ったり、投資について勉強をしてみたりもしたいと思います。
・様々なデータから女性の充実したキャリア形成について学ぶことができてとてもためになりました。質疑応答の時間では予期せぬ事態が起こった時のために人的資源が大切であるというお話もしていただき、周りの人たちとのかかわりをこれからはさらに大切にしていこうと思いました。
・これからの自分の長い人生をどうしていきたいかについて自分だけで考えるのはなかなか難しくこれまでもできていなかったので、今回の講演会でわかりやすく教えていただきありがたかったです。これからの情勢を生きていかなければならないことに少し不安を感じていたのですが、先生の「流されてもいい」という言葉を聞いて少し安心しました。何かわからないことがあれば友人や先輩に質問をして、充実した人生を送れるようよく考えていきたいです。
・女性が専業主婦から仕事を始めるようになった背景には、社会の変化や経済的な理由があると思う。家計管理の面では、物価の上昇や生活費の増加が理由で共働きが必要になる家庭も多い。専業主婦だった女性が仕事をすることで収入が増え、家計に余裕が生まれる一方で、家事や育児の分担が課題になることもある。高校生としては、そういう変化を間近で見ることが多く、働く親を尊敬する一方で、自分の将来にも影響を与えていると感じる、これからは男女ともに家庭と仕事をどうバランスよくこなすかが重要だと思うため、自分もその視点で考えていきたい。
本日の講演では、まず「キャリアとは」「ワーク・ライフ・キャリアとは」について説明していただきました。そして、「キャリアデザイン力」だけを磨いても実際には生活していけないこと、実際の生活には生活経営力=生活資源マネジメント力が必要であることなどを具体的に、また、ジェンダーの視点を交えながらお話していただきました。
生徒たちは、自分自身のキャリア設計を行っていくために、とても参考になるお話をうかがうことができました。
【参加生徒の感想から】
・生活経営力という言葉を今回初めて聞きましたが、これから長い人生を生きていくためには必要不可欠なものだと思いました。男性と女性で経歴が同じでも収入が違う理由についてよく知りませんでしたが、伊藤先生のお話で、女性はunpaidworkの部分の責任が自然と大きくなっていることで昇格しずらく、収入が伸びないことで将来的には年金でも困るということを知り驚きました。自分でもなりたい職業の収入や、転職などについても調べてみたいと思いました。
・キャリアと聞くと仕事関係ばかりだと思っていましたが、身の回りのことや経験も含まれていることを知りました。選択には責任が伴うけれど、自分が後悔しないように、また新たな挑戦を意識して主体的に選択をしていきたいです。生活経営力を身につけるために人的、非人的資源を適切にマネジメントして、充実したライフキャリアに繋げていきたいと思いました。また予期せぬライフイベントに柔軟に対応できるように、キャリアを積んでいきたいと思いました。これから先の長い人生をより良いものにするために、資産形成などを家族で話し合ったり、投資について勉強をしてみたりもしたいと思います。
・様々なデータから女性の充実したキャリア形成について学ぶことができてとてもためになりました。質疑応答の時間では予期せぬ事態が起こった時のために人的資源が大切であるというお話もしていただき、周りの人たちとのかかわりをこれからはさらに大切にしていこうと思いました。
・これからの自分の長い人生をどうしていきたいかについて自分だけで考えるのはなかなか難しくこれまでもできていなかったので、今回の講演会でわかりやすく教えていただきありがたかったです。これからの情勢を生きていかなければならないことに少し不安を感じていたのですが、先生の「流されてもいい」という言葉を聞いて少し安心しました。何かわからないことがあれば友人や先輩に質問をして、充実した人生を送れるようよく考えていきたいです。
・女性が専業主婦から仕事を始めるようになった背景には、社会の変化や経済的な理由があると思う。家計管理の面では、物価の上昇や生活費の増加が理由で共働きが必要になる家庭も多い。専業主婦だった女性が仕事をすることで収入が増え、家計に余裕が生まれる一方で、家事や育児の分担が課題になることもある。高校生としては、そういう変化を間近で見ることが多く、働く親を尊敬する一方で、自分の将来にも影響を与えていると感じる、これからは男女ともに家庭と仕事をどうバランスよくこなすかが重要だと思うため、自分もその視点で考えていきたい。