ヒロシマとハワイに平和の折り鶴を贈る(中学2年 英語)~ユネスコスクール活動~

お知らせ
中学2年の英語の授業で、ヒロシマで被爆して12歳で亡くなった佐々木禎子さんという少女のことを学びます。
平和への祈りを込めて、折り鶴を折る「サダコ・プロジェクト」に、昭和中学校では2020年度より参加しており、今年度も、2年生の生徒たちが鶴を折りました。ユネスコスクール活動の一環として、取り組みました。ユネスコでは、戦争を防ぐために、世界の一人一人が「心に平和の砦を作る」ことがなによりも必要であると謳っています。

12月に授業で折った鶴には、翼に「平和な世界を作るためにできること」を、一人ひとりが考えて、英語で書き込みました。そして、この鶴をハワイの真珠湾追悼博物館「アリゾナ・ミュージアム」に作られた「サダコ・コーナー」に送ります。するとハワイのボランティアの高校生らが、その鶴をアリゾナ・ミュージアムを訪ねた人たちに手渡してくれるという活動です。この活動には、日本の全国の小中学校が参加しており、プロジェクト事務局によると、これまで8万羽の折り鶴が、子供たちの願いを込めてハワイに届いた、とのことです。
 
ことに昨年はヒバクシャの方々の団体「被団協」が、ノーベル平和賞を受賞しました。このニュースと共に、生徒たちは一層、ヒロシマ・ナガサキの惨劇を繰り返さないという思いを強くし、ノーベル平和賞の新聞記事を日英両言語で読み、自分たちに「核のない世界」のためにできることを考えました。
 
授業で折っただけでは足らず、「もっと折りたいので折り紙を下さい」と申し出た生徒たちが何人もいました。また、冬休みにヒロシマに家族で行き、平和記念館を訪ねたという生徒もいました。授業後のアンケートでは、「戦争と平和」について理解を深めることができた、と答えた生徒は98%以上。鶴を折ってハワイやヒロシマに送る活動が「心の中に平和の砦を作る」ことに貢献すると思う、と答えた生徒も99 %以上になりました。 学んだ英語を使って、世界の人たちと平和への思いを分かち合うこの活動を、今後もユネスコスクール活動として続けていきたいと思います。

なお、今回のこのHP記事は、「ユネスコスクール候補校」である兵庫県立舞子高等学校が、被団協の方々のノーベル平和賞受賞を記念して全国のユネスコスクールに呼び掛けた「折り鶴アクション」の一環として、掲載しています。
●兵庫県立舞子高等学校のユネスコスクール活動は★こちら★から

ハワイで折り鶴活動を担っているNPOハワイ日米協会のHP:は★こちら★から
Sadako Peace Projects (Gr. 9-College) — Japan-America Society of Hawaii

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