チャーチル杯高校生英語弁論大会・東日本大会および本選、東日本で3位と6位、本選で5位に入賞
イベント
10月19日および11月10日に開催された「第73回チャーチル杯争奪全国高等学校生英語弁論大会」の東日本大会と本選において、本校から2人が選抜されて出場。東日本大会では3位と6位に入賞、本選では5位に入賞しました。東日本で1校から2人以上入賞したのは、昨年度に引き続き本校だけでした。
東日本3位のAKさんはグローバルコースの高校2年生。中学3年の時に「高円宮杯中学英語弁論大会・中央大会決勝予選」に出場して以来、スピーチに特別な思いを抱いてきました。彼女のスピーチ・メッセージは以下の通りです。
『「みんな違って、みんないい」―詩人金子みすゞの言葉を支えに、日本で生きづらさを感じて育ったイタリア人と日本人の両親を持つダブルの私が、カナダ留学で、障害のあるホストファーザーや、ユニファイド・スポーツという障がいのある生徒と一緒にスポーツを楽しむ活動に出会いました。そして、心の壁を取り払えば「違いが私たちを近づける」と考えるようになりました。互いを受け入れ合い、尊重し合える社会を共に作っていきませんか?』
また、東日本6位、本選5位に入賞したYTさん(本科高校1年・SDMsメンバー*)は、大きな大会への挑戦は初めてでしたが、堂々と発表し、本選入賞を果たしました。
彼女のスピーチ・メッセージは、以下の通りです。
「多様性が重視される現代社会でも、”違うこと”は批判の対象とされがちです。しかし、違うからこそ特別であり、その個性は人生を豊かにするのではないでしょうか。ありのままの存在を認め合い大切にすることを、私のスピーチを通して一緒に考えていただけたら嬉しいです」。
AKさんは、入賞後、次のような感想を寄せています。「東日本大会ではトップバッターで緊張しましたが、グローバル・コースのカナダ留学で得た経験や思いをたくさんの人に伝えることができて良かったと思います」。AKさんは、本選ではさらに原稿を磨き、バージョンアップしたスピーチを届けることができました。この経験を励みに、多様性と包摂というテーマをさらに探求していきたい、と語っていました。
YTさんは、「初めての外部のスピーチで緊張しましたが、無事に東日本予選を通過し、本選でも結果を残すことができ、うれしいです。聴衆に語りかけ、考えて貰えるようなスピーチとなるよう、工夫しました。この経験を次の挑戦につなげていきたいです」と感想を寄せてくれました。
英語科スピーチ部門では、「スピーチ・コンテストとは a thinking contestであり、どこまで深く考え、その考えを分かりやすい道筋で聴衆に示し、納得し、共感してもらえるか」 ということが何より肝要であると考えています。
本校では、英語弁論大会や模擬国連のように学外で他校の生徒達と切磋琢磨する「他流試合」を通して、生徒達の成長と変容を支援しています。
(*SDMs=Speech, Debate and the Model United Nations Society, スピーチ・ディベート ・模擬国連・有志の会)
東日本3位のAKさんはグローバルコースの高校2年生。中学3年の時に「高円宮杯中学英語弁論大会・中央大会決勝予選」に出場して以来、スピーチに特別な思いを抱いてきました。彼女のスピーチ・メッセージは以下の通りです。
『「みんな違って、みんないい」―詩人金子みすゞの言葉を支えに、日本で生きづらさを感じて育ったイタリア人と日本人の両親を持つダブルの私が、カナダ留学で、障害のあるホストファーザーや、ユニファイド・スポーツという障がいのある生徒と一緒にスポーツを楽しむ活動に出会いました。そして、心の壁を取り払えば「違いが私たちを近づける」と考えるようになりました。互いを受け入れ合い、尊重し合える社会を共に作っていきませんか?』
また、東日本6位、本選5位に入賞したYTさん(本科高校1年・SDMsメンバー*)は、大きな大会への挑戦は初めてでしたが、堂々と発表し、本選入賞を果たしました。
彼女のスピーチ・メッセージは、以下の通りです。
「多様性が重視される現代社会でも、”違うこと”は批判の対象とされがちです。しかし、違うからこそ特別であり、その個性は人生を豊かにするのではないでしょうか。ありのままの存在を認め合い大切にすることを、私のスピーチを通して一緒に考えていただけたら嬉しいです」。
AKさんは、入賞後、次のような感想を寄せています。「東日本大会ではトップバッターで緊張しましたが、グローバル・コースのカナダ留学で得た経験や思いをたくさんの人に伝えることができて良かったと思います」。AKさんは、本選ではさらに原稿を磨き、バージョンアップしたスピーチを届けることができました。この経験を励みに、多様性と包摂というテーマをさらに探求していきたい、と語っていました。
YTさんは、「初めての外部のスピーチで緊張しましたが、無事に東日本予選を通過し、本選でも結果を残すことができ、うれしいです。聴衆に語りかけ、考えて貰えるようなスピーチとなるよう、工夫しました。この経験を次の挑戦につなげていきたいです」と感想を寄せてくれました。
英語科スピーチ部門では、「スピーチ・コンテストとは a thinking contestであり、どこまで深く考え、その考えを分かりやすい道筋で聴衆に示し、納得し、共感してもらえるか」 ということが何より肝要であると考えています。
本校では、英語弁論大会や模擬国連のように学外で他校の生徒達と切磋琢磨する「他流試合」を通して、生徒達の成長と変容を支援しています。
(*SDMs=Speech, Debate and the Model United Nations Society, スピーチ・ディベート ・模擬国連・有志の会)



