高円宮杯・中学英語弁論大会 中学3年生、関東地区・準決勝で入賞、決勝大会で健闘

他流試合
中学生の全国規模の英語弁論大会として最も歴史があり、格式の高い「高円宮杯・第76回全日本中学校英語弁論大会」において、グローバル留学コース中学3年生のMKさん(SDMs*所属)が活躍し、11月29日に「よみうりホール」で開催された決勝大会まで進み、心打つスピーチを披露しました。
まず、東京都大会予選が10月5日に開催され、49人の出場者の中から入賞者5人のうちの1人に選ばれ、11月に全国大会にあたる「中央大会」進出が決まりました。47都道府県から選抜された代表者約150人が集う「中央大会」への新たな挑戦が始まりました。今月27日に「決勝予選大会・関東地区」が開催され、34人の各都県代表の中から入賞者6人のうちの1人に選ばれ、2日後に開催された「中央大会・決勝大会」への出場が決定。
決勝では、予選を勝ち抜いた代表27人が、熱弁をふるいました。「挨拶、つながり、幸福」をテーマにしたMKさんのスピーチは、聴衆に感銘を与えました。

以下は、MKさんのコメントです。
「高円宮杯に出場できたことは、私にとってとても光栄で貴重な経験となりました。
 私の弁論のテーマである「挨拶が持つ力」について深く考え、自分の主張に説得力をもたせるため、挨拶の力や効果の実験を試みるなど、主張の裏付けという点を特に工夫しました。  今回の弁論大会を通して、自分のスピーチ力が向上しただけでなく、自分と同年代の人たちの素晴らしいスピーチを聞き、多くのことを学ぶことができました。」
「今後も、カナダ留学など幅広い体験を積み、そこからスピーチのテーマを見つけていきたい」と語ってくれました。
なお、グローバル留学コースの生徒は、2021年度にはRKさん、2022年度にはAKさんが激戦の東京都予選大会を勝ち抜き、中央大会に出場しています。
今後もスピーチ大会に挑戦することで成長したいと願う生徒たちを、英語科では支援してまいります。
 
注:SDMsは「Speech, Debate, and the Model United Nations Society」の略称。スピーチや模擬国連、SDGs達成に向けたユネスコスクール活動を行う有志の会。メンバーは高校生の英語弁論大会で優勝するなど、様々な大会で活躍している。

加納2
加納遠景