高校1年 選択制研修旅行（オーストラリアパースコース）3日目

3日目はカーティン大学を訪問し、STEM教育に基づくアクティブラーニングに参加しました。大学の広大なキャンパスに驚きつつ、講義ではPlan→Build→Test→Improveのサイクルを学び、「水の上で居住地を確保する」というミッションを想定して実験実習を行いました。グループに分かれ、自らの設計に基づいて材料を購入し、工作して実験を行い、結果をもとに改善するというサイクルを3周繰り返しました。どのグループもよいチームワークで、仲間と協力して試行錯誤する過程を楽しんでいました。生徒からは「初めは何も思い浮かばなかったが、一度失敗することでアイデアが浮かんだので、失敗を重ねながらいい案を作っていくことが大事だと感じた」、「やってみないとわからない問題を見つけて対処する力の大切さに気付いた」、「メンバーそれぞれの考え方や強みを活かして、みんなで良いものを作ることを意識できた」など頼もしい感想が聞かれました。　午後には現地の大学生との交流もあり、英語でのコミュニケーションを通じて、異文化理解を深める貴重な時間となりました。