スクールカラーデー（復興記念日）

11月2日(水)は復興記念日。
戦災と昭和30年3月の大火災により校舎を焼失した昭和学園が再び力強くよみがえったことを記念した日です。
生徒たちは、スクールカラーのブルーを身に着け、昭和学園の歴史に思いを馳せます。
前期と同様、クラスごとに工夫してつくった青いリボンやバッジなどのシンボルマークを生徒は身につけ、スクールカラーや学園目標にこめられた意味を今一度思い返しながら生活をしました。
特に5年生（高校2年）は「ノールールへの出発の日」として、今日一日の予定を自分で計画して過ごします。服装も私服、好きな授業に出たり、奉仕活動をしたり、学園内を散策したりと、いつもと違った時間軸の中で思い思いの時間を過ごします。
「ノールールはかえって難しいけど、大人になるというのはそういうこと。その中でどう自分と向き合っていくか、よく考えた。」と一日の中で感じたことを話してくれる生徒もいました。 卒業まで約１年半。彼女たちにとってのスクールカラーデーは、昭和の「歴史」と自分の「未来」に思いを馳せる、充実した一日となったようでした。