教科横断型特別授業(中学1年生)

お知らせ
8月23日~25日までの3日間、中学1年生は教科横断型授業(数学・理科・家庭科)に取り組みました。
23日は、「3教科(数学・理科・家庭科)から環境問題を考える」をテーマに、二酸化炭素を削減するための具体的な行動や削減量、外来種、衣・食・住など教科を超えた幅広い分野から環境問題を考える授業を行いました。
24日はグループに分かれての探究学習。グループは、5グループ3,4人ずつでクラスも別のメンバー構成でしたが、グループ毎に環境問題で調べたいテーマを決め、分からないところは互いに調べたり、意見を出し合ったり、発表用スライドの使い方を確認し合うなど、限られた時間内で自分たちのできることに取り組みました。
25日は調べた内容をグループ毎にスライドで発表です。「昆虫食」「外来種」「世界の環境問題対策」「海の環境問題」「プラゴミの環境問題」など幅広い分野に分かれました。グループ毎で、それぞれが調べたことを十分に理解して、分かりやすく発表し、発表後感想を述べ合うなど有意義な活動となりました。

生徒からは、「環境保護のボランティアに参加できなくても、エコバックやマイボトルを使うなど簡単にできることから取り組んでいきたい!」「外来種は駆除するものと言われているが、外国から持ち込んで、増えたら駆除するなど人間の傲慢さを感じた。」「夏休みに科学博物館の海の展示に行ってきた。その際に見た展示を含め、「そうなんだ」という学びだけではなく、今回の探究学習を通して様々な分野が環境問題に繋がり、1つでもかけてしまうと解決が難しいことに気付けた。まずは知ることが大事なんだと思った。」という感想がありました。

この3日間を通して、環境問題で自分たちにできることは何かを知ることができ、行動することの大切さを学びました。始めは小さな一歩でも、皆で取り組めば大きな一歩に繋がることを実感できたようです。
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