林間学寮（中学３年）３日目

学寮生活３日目は、遠くに相模湾を望む「月見テラス」での朝の集いでスタート。
先生から、「出会いは大切である」というお話があり、学寮生活は、友達を増やしたり仲を深めたりするのによい機会であると改めて感じました。

1時間目は、自立・自律した学習者になるための取り組みの一環として「進路プログラム」の授業が行われました。
自己理解を深め、職業や資格についての知識を得て、将来の目標や進路の意識を高める時間となりました。
グループ内で、ゲーム形式の共同作業を通してお互いのコミュニケーションも深めました。2時間目は、昨日に続き２回目の選択授業が行われ、楽しく興味深く、真剣な学びの時間を過ごしました。

午後には「学年プログラム」として、生徒の学年プログラム委員たちが企画・運営にあたった「スポーツ大会」が実施。
さわやかな天候と自然の中で、パワー全開の白熱した競技が繰り広げられました。
みんなでスポーツの楽しさを存分に味わうことができました。
昭和の生徒らしいスポーツマンシップや、生徒間・生徒と教員間のチームワークが発揮され、お互いの絆が深まったようです。

３年生の学寮では、毎日の隙間時間をいかに有効に使うことができるかにチャレンジしています。
クラスの入浴時間の裏の３０分・自学自習時間の６０分、その他の時間に３０分以上を目標に計画を立て自主的に学習に励んでいます。
この取り組みが、今後も主体的な学びの向上につながっていくことを願っています。

学寮生活も3日目になり、課題を修正しながら毎日前進しています。
みんなで係の仕事や役割を分担し、リーダーの積極的な働きかけと、それに反応しての協力性がうまくつながり、円滑な共同生活になってきました。
お互いのコミュニケーションもよくなってきたようです。
この研修学寮での収穫が、最終日の活動、そして、今後の学校生活へと発展していくように期待しています。