林間学寮 1日目(中学1年)
高校1年生に1日遅れで中学1年生の学寮生活もいよいよスタート!
入学後初めての林間学寮は神奈川県南足柄の東明学林で行います。
バスの中では学寮係の生徒がクラスメイトに今日の流れを熱心に説明していたり、習いたての学園歌を上手に歌えるように練習したりと時間を有効に利用していました。
開寮式では代表生徒から「自立」という自分の目標を達成するための決意や、校長先生から「自立して行動すること」「緩急をつけること」「怪我をしないこと」を心がけて生活するようにとお話しいただきました。その話を聞く姿勢からもやる気が伝わってきます。
午後の学年プログラムではアサーションのワークショップを行いました。
アサーションとは「自分も相手のことも尊重しながら、円滑なコミュニケーションスキルを実現する自己表現のスキル」です。
今回はオッシー(攻撃タイプ)、ヒッキー(非主張タイプ)、ハッキリン(アサーティブタイプ)の会話文をロールプレイし、それぞれの表現方法を体験することで、コミュニケーションスキルを学びました。
体験した生徒たちは「ハッキリンのようなを言動を心がけて自分も相手の気持ちも大切にしたい」「オッシーのような言い方は言葉遣いが悪く、相手を傷つけてしまうので、そうならないように考えて行動したい」などと感想を述べていました。
その後は「自立学習者を目指す学習の時間」。
生徒たちは自ら立てた目標の下、熱心に学習に取り組んでいました。
夜には各クラスで「灯の集い」を行いました。
テーマは「中学1年生としての目標と決意」。
将来の目標について今努力したいことを話す生徒や、中学一年生としてどのように学習に取り組んでいきたいかを具体的に発言する生徒もいました。学燈の灯を手にして生徒一人ひとりが決意を新たにする有意義な時間になりました。
明日からの活動に繋がることを願っています。



