星の王子のかげとかたちと
お知らせ

「かんじんなことは、目には見えない」「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」
王子さまの星のこと、旅のこと、キツネと王子さまのやりとり、数々の言葉とイラストが今も読者の心をとらえてやまない『星の王子さま』。サン=テグジュペリ『星の王子さま』を日本で初めて翻訳した内藤濯先生は、かつて、昭和女子大学で教鞭を執られていました。
さまざまな翻訳本があるなかで、わたしは内藤先生の選ばれた、優しい言葉が大好きです。
うれしいことに、音楽科の福嶋先生が、内藤濯先生直筆のサインの入った本を貸してくださいました。冬休み前まで、図書室でお借りして展示しています。内藤先生の味わいのある文字を間近に見られる貴重な機会、いつでも見に来てください。
