中学3年スーパーサイエンス×ブリティッシュ・スクール 理科実験を英語で
他流試合

6月は隣接する「ブリティッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和(BST)」と本校・初等部の「連携月間」。中高部では計9つの連携企画が実施されました。その8つ目として、6月24日(金)5、6時間目に、中学3年スーパーサイエンスコース(SSコース)「理科実験を英語で@BST」という特別授業が行われました。
今回は化学の「中和」の実験授業で、実験説明から実験器具の操作まですべて英語で進行します。未習分野の実験だったため、事前学習はしましたが、それでも英語の説明にはいつも以上に真剣に聞き、ブリティッシュの先生方のお手本の実験説明に入ると歓声が沸き、その後チームごとに分かれて実際に実験を行いました。見学に訪れた先生は、「すごく熱中している。英語の授業としてもとてもよく理解しているのではないか」と、生徒が熱心に実験に取り組む姿に感動していました。英語のスピーキング・ヒアリングの授業、かつ、化学の実験操作を学ぶ、非常に中身の濃い授業でした。
ブリティッシュ・スクールの6人の理科の先生方がチームを組んで、このプロジェクトを進めて下さいました。理科と英語を融合する、生徒たちの学びの新しい一頁でした。
秋には今度は高校1年生がお世話になります。昨年度、BSTで化学実験をさせていただいた生徒たちが、再びBSTの実験室を訪れます。両校の連携は進化していきます。



