校長室から)20220430スクールカラーデー(創立記念日)
お知らせ

20220430スクールカラーデー
今日の話のテーマは「ブルーを身に付ける意味」
今日は、102年創立記念日
創立者人見円吉先生が、第一次世界大戦後の復興を担っていける、女性の育成を目指して設立されて今年で102年。
学園のスタートはこの中高の前身「日本女子学院」、この昭和中高がこの学園のスタートでした。
設立時に人見先生が語られた「開講の詞」の趣旨から
学校の建学の精神「世の光となろう」はこの102年の間、この学園で学ぶ学生の心のよりどころになってきました。
組織は30年続くことさえ、まれだといわれています。この学校が102年続いている意味は、それぞれの
時代に、設立の理念を皆が共有し、さらにイノベーションを重ねているからに違いがありません。
一年ごとに、その理念を確認し、振り返る、それを積み重ね進化させることのできる組織だけが、続いていけるのだと思います。
4月22日は、地球環境を守るという決意を共有するための「アースデー」の催しが世界中で開催されました。隣のBSTの生徒たちが、緑色の服装をして様々な活動に取り組んでいる様子が分かりました。
さて
今日、皆さんがスクールカラーの「ブルー」を身に付ける意味は何でしょうか。それはその趣旨にそって行動するという「意思表示」だと思います。
ここで改めて
「世の光になる」ひとは、どんな人でしょう。皆さん一人一人が、考えましょう。
私は、次のように考えています。
〇自分自身が精いっぱいの努力をして、輝やく・・・自分自身が幸せな人生を送る人
〇自分お輝きで、周りの人の光となる
〇他の人と協働して、社会の誰かの幸せのために生きられる
そのためには
〇しっかり学んで力をつける(自分の意思で)
〇物事の本質を考える
〇行動して経験を重ねる
今朝
6年生が、「ペンギンを届けてくれました」
生徒自身による、いろいろな企画や自主的な取り組みを進めることにリーダーシップを発揮して
きた、最上級生が、昭和中高の全生徒に向けて
「自分が昭和中高のファーストペンギンになる
皆が昭和中高のファーストペンギンになる」
という決意をこめているそうです。
今年、学校も生徒の皆さん、受験生に
「アンビシャス ブルー
ガールズビ アンビシャス」
と宣言しています。
意思を持った「ブルーたち」の努力に期待します。