スーパーサイエンスコース(高校1年)昭和大学薬学部の先生による特別授業

理工チャレンジ
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2月24日(木)に昭和大学薬学部 臨床薬学講座 天然医薬治療学部門の川添和義先生を本校にお招きし、3つの実験を通して生薬の基礎をご教授頂きました。
<実験内容>
1、 アミグダリンの実験
2、 チンピの確認試験
3、 未知検体の確認
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昨今の医療現場でどのように薬が生成され提供されているのかを知ることができ、生徒たちは興味深く先生や大学生のお話しを聞いていました。
また、昭和大学薬学部で学んでいる本校の卒業生から昭和大学や薬学部についての説明を伺い、より進路に対して具体的なイメージができたようです。
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以下は生徒の感想です。
「実際の大学の先生や学生の方と一緒に実験をしながら、化学と組み合わせたお話を聞くことができ、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。実験も、その瞬間に起こっている反応を考えながら実験を行うことの重要性を改めて知ることが出来たと思います。」
「講義後の大学生の方とのお話でも、受験のことから寮生活、大学卒業後のお話まで私たちの質問に親身になって答えてくださりとても貴重なお話を伺くことが出来ました。」
「この世には見た目が同じようなものが沢山ありますが、誤って選択したものを口にしてしまったら、命の危険性があると学びました。そのことを頭にいれ、今回は鼻を使った実験をして、試材を粉々にすることで匂いの変化が生まれ、それで判断できることが分かりました。今、化学で学んでいる酸化還元を利用しながら実験を聞くことができたのでとても勉強になりました。」