スーパー・サイエンス3年生 ブリティッシュ・スクールで理科実験 ~英語でScience「中和実験」~
理工チャレンジ



ブリティッシュ・スクールで理科実験
~英語でScience「中和実験」~
6月25日(金)、スーパー・サイエンス(SS)コースの中学3年生36名を連れて、ブリティッシュ・スクール(以下BST)にて「熱エネルギーによる中和」の実験を行いました。当日は、18名ずつ2つの実験室に分かれ、それぞれBSTの理科の先生方から、「酸塩基の定義」や、「実験の概要」「データ処理の方法」を英語で授業していただきました。
BST先生の指示を聞く生徒の眼差しは真剣そのもの。先生からの発問に「英語」で答えたり、ホワイトボードに「英語」で書いたりと今まで以上に積極的な生徒たちの姿をみることができました。専門用語に戸惑いつつも、事前学習で学んだ知識を生かして、慎重に実験を進めることができました。
担当のショー先生からは、「生徒たちは、真剣に話を聞き、英語の実験の指示も理解でき、スムーズに実験ができました。」と生徒の様子を温かく見守っていただきました。
「またいらして下さい。今度は、私達の生徒も皆さんの授業が受けられるように、交流を進めていきましょう」と今後の連携にも積極的な姿勢を見せてくださいました。
無事実験を終えた生徒達からは、開口一番に「非常に楽しかった!」とあり、「初めての経験で緊張していましたが、BSTの先生の丁寧な対応で英語も思っていたよりもずっと分かりました。これからも楽しみです。」と英語の授業を英語で考える経験ができたようでした。
また、今回の授業を通して英語の勉強の必要性も再認識したようです。これから担任のY先生と振り返りしをして、BSTの先生方との実験経験でサイエンスと英語についてキャッチしたことを外化していきます。
理系には英語は必須の時代、世界に羽ばたくことを目指して、本校のスーパー・サイエンス(SS)コースでは、理科の英語イマ―ジョン授業に今後も取り組んでまいります。
同時に昭和学園内の国際連携も進めてまいります。


