高校1年・実験演習(テーマ:重力加速度の測定)

探究活動
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サイエンスコース4年特有の実験演習(物理回)の授業では“誤差の算出”を目標に入れ、重力加速度の測定を行いました。物体は重力を受け、加速しながら落下していきます。
各班がデザインした実験計画に基づき、1秒あたりの速度変化を測定しました。
教科書や問題集では計算のための数値が与えられますが、自分達で測定した値は誤差を含みます。例えば、消しゴムの長さを定規で測るだけでも、目視によるずれや定規自体の目盛りのずれを考慮する必要があります。今回の実験レポートでは、測定値から導いた結果がどの程度信頼できるものなのかを検討しています。物体の落下というシンプルな題材から、自分の手で測定する難しさや実験の奥深さを学ぶことができたのではないでしょうか。

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