総長のご挨拶

総長のご挨拶

理事長・総長 坂東 眞理子

グローバルとキャリア教育

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校は
21世紀の日本と世界で活躍する女性を育てます。

 21世紀ようやく日本の社会も女性の活躍を期待し始めています。その期待に応えて昭和女子大学はキャリア教育とグローバル教育に力を入れていますが、今年度からは大学と連携して昭和中学校・高等学校でもキャリア教育とグローバル教育に本格的に力を入れていきます。

 女性が長い人生をどの様に生きていくか総合的に考えるのがキャリア教育です。女性が職場で成功していくにはどのような戦略が必要か、家庭との両立をどう実現するか、AIが現在の仕事の49%を代替するとき、どの様に新しい仕事を生み出すのか、広い視野と高い識見をもって準備していかなければなりません。例えば昭和中学校・高等学校には朋友班という活動があります。1年生から6年生までが1つの仕事に取り組む中でピア・ラーニングを実践しリーダーシップを養います。リーダーシップは権力をもって命令するスタイルだけではなく、チームのメンバーに目標を提示し、メンバーを支え、皆を巻き込んでいくスタイルもあります。朋友班はその実践の場ですが、ほかにも学寮研修、課題研究など様々な機会を通して、言われたことを言われたままにするだけでなく、自分で考え、自分で選択し、最後までやり抜く力を身に付けます。

 グローバル教育は女性が社会に出ていくときの有力な武器になります。いやおうなく進む経済、文化、金融、情報、科学などあらゆる分野のグローバル化の中でグローバル人材へのニーズは高まるばかりです。学園施設のボストンキャンパスで全員が研修しますが、そのほかにも英国短期留学、海外研修旅行にも参加できます。AFSの留学生には毎年選ばれて参加しています。2014年にはスーパーグローバルハイスクールにも選ばれています。さらに2016年度よりグローバル留学コースも新たにスタートし、このコースの生徒は全員が海外に1年留学します。世田谷キャンパスにはブリテッシュ・スクール・イン・トウキョウ昭和が英国のカリキュラムに沿った教育を行っていますが、生徒同士の交流だけでなく、教員が教えに来てくれる科目も増えています。本気でグローバル人材を目指すなら、五修生制度を利用して、昭和女子大学に進学し、ダブルディグリーをとることをお勧めします。昭和女子大学と海外の大学の両方の卒業資格が取れる制度です。海外の大学にストレート進学する生徒も歓迎です。

 2018年度からはスーパーサイエンスコースも開設されます。ぜひ医学部、薬学部をはじめとする理系学部にも進学してほしいと期待しています。

 昭和で学んだ生徒に広い視野と高い識見をもってグローバル人材として自分の人生のキャリアをしっかり拓いてほしいと願って教職員一同全力を尽くします。

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